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99歳まで働くということ

『99歳ユダヤ』本を書く上で、一番心に引っかかっていたのが、今の時代、死ぬまで働き続ける老人の話に興味を持ってくれる人がいるか、ということでした。

10年前に大ヒットしたユダヤ人関連の本も”経済的自由人”になるためのものだったし、金持ち父さんのように、お金がお金を回すシステムを作る、みたいな本じゃないと売れないんじゃないか、と。

私の本のババ(おじいちゃん)は、「貯金があっても無収入には絶対になるな」と強く説いていました。

「減る一方の銀行口座を持つべきではない」とも。

ババの座右の銘は「アイロンは動いている限り錆びない」というトルコのことわざです。働いている限り、稼いでいる限り人は錆びることなく、生きていられる、ということです。だからババは働き続けるし、常にアクティブです。それに何をするのにも本気で、絶対に手を抜きません。

外食をするとき、車椅子の角度がテーブルに対してちょっとでもずれていたら、容赦なく直させるし、大好きなカードゲームを始めたら、溺愛している孫のアダムがそばにいても、何を言ってもガン無視(笑)。

ババに言わせると、何事も100%集中して、習慣として取り込んで続ければ、99年なんて言うほど長くなく、本当にあっと言う間なのだそう。

あまりにも当然のことのようにサラッとそう言われると、ああそうなんだ、と思ってしまうから不思議です。

もしかしたら、早く辞めたい、早くリタイアしたい、早く終わらせたい、と思っていると、逆に長く感じられるのかも。

お蔭様で本は順調に売れています。

99歳まで働く実業家の話、読んだ皆さんがどう感じたか、ぜひ教えてください^^

http://books.rakuten.co.jp/rb/12876675/

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© 2020 Hiroko Yabuki  A Tokyo - based Writer / Editor / Interpreter Powered by STINGER